Zなしカバリザ[最高最終2001]
こんにちは,コーエツです.
S5お疲れ様でした.
今シーズンは.練りに練ったクチート軸がまったく振るわず,並行して潜っていたBOXにいた強そうなポケモンを適当に突っ込んだ構築で2000に乗ることができました.
ですので,大した考察は書けませんが,どういうところが強かったや使いやすかった等の所感をまとめました.
使用したのは以下の6体になります.
[個別紹介]
カバルドン@マゴのみ すなおこし
腕白HB
地震・氷の牙・あくび・なまける
物理受けのカバルドン.リザードンに飛んでくる物理技・電気技を受けるのがお仕事.
氷の牙は身代わり持ちのマンダやランドロスの起点にならないように採用.
メガバシャのフレドラにあと投げした際に,マゴのみがあるとなまける必要がなく,地震やあくびを選択できるので使いやすかった.
活躍はしてくれたものの,氷の牙外しで2000チャレに3度も失敗した戦犯でもある.
リザードン@Yメガ石 日照り
臆病CS
火力お化け.物理方面に堅いリザードンも多かったようだが、物理技を受けるのはカバルドンに一任しているので、メガガルーラや加速前のメガバシャーモと同速対決できるように最速とした.
リザードンに後出しされるウツロイドやヒードランを倒して一気に試合を優位にするため地震を採用.ヒードランは確一取れません.
図太いHB
イカサマ・ちょうはつ・どくどく・月の光
リザの裏に用意した物理受け要員その二.
ねがいごとではなく月の光を採用した理由は ,日照りでの回復量アップの恩恵と守るよりもちょうはつを採用したかったため.月の光はカバルドンとアンチシナジーだが,基本的にと同時選出はしないため、困ることはなかった.
メタグロスを安定して相手できるのとポリゴン2などの低速耐久型に対して強いので信頼できた.
ミミッキュ@レッドカード 化けの皮
陽気AS
剣の舞・じゃれつく・ちょうはつ・みちづれ
イーブイバトンやポリZなどの明らかな積み構築には,起点を作らせないようにするよりも積ませてからレッドカードで退場させた方が楽に勝てるため,明らかな積み展開に強い型にして採用.
オニゴーリに対してもラス一でない場合は剣の舞が安定択となる.
選出はイーブイバトン時にしかしなかったが,選出画面で無視できないポケモンであることも考えると必要な枠.
キノガッサ@オボンのみ テクニシャン
腕白HBS
マッハパンチ・種マシンガン・キノコの胞子・剣の舞
所謂テンガッサ.ガルーラやガブリアス等の等倍物理であればキノコの胞子から無理やり剣の舞の起点にできるのが強かった.また,悠長に居座るナットレイの前で剣の舞を詰んで裏ごと崩壊させるのが気分爽快.ガッサ対面も強いのも使いやすかったが,襷岩石封じ搭載型と違って飛行タイプにはあまりにも無力.
メタグロス@メガ石 堅い爪
陽気HBAS
HB:A特化ランドロスの地震やA183ガブの地震+サメ肌耐え
S:最速 残りA
命中安定とアイアンヘッドの3割怯み.また、優れた耐性と耐久、火力でクチートは違ってメチャクチャ安心感のある鋼枠.強いのひとことに限る.
[基本選出]
基本的にはメガ枠で相手に負担をかけて,カバルドンまたはブラッキーでメガ枠のつらいところをケアしつつ,キノガッサで隙があれば起点にする.
キノガッサの突破できる範囲が狭いのとPTでZ技が余っているので積み構築用ミミッキュをZミミッキュにしてもよかったかもしれない.
また,ゲッコウガやカプコケコといったS110族以上の高速特殊アタッカーに対しては弱かったため、ここら辺は改善したい.
[終わりに]
最終日に6時間ほど1900と2000の間をうろついていたのですが,簡単に勝ち負けが決まる対戦がほとんどなく,最後の最後まで勝敗が分からない面白い対戦ができ,改めてポケモンって面白いと思いました.対戦してくださった方々,ありがとうございました.
ここまでお読みいただきありがとうございました.S6も楽しんで頑張ります.