S8使用構築 小学生ラティと3割サイクル [最高2023最終2008]

どうも,コーエツです.S8お疲れ様でした.TN Azuriteでレートしてました.

S8もレート2000を達成することができましたが,2000台で連勝することが難しく目標である2100を達成することはできませんでした.

S8で使用した構築について紹介します.いつもはギミックから構築を考えていましたが,今回はサイクル戦に挑戦しようと思い組んだ構築です.

 

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[経緯]

サイクル戦に挑戦しようと構築を組んだが,サイクル戦のセンスが皆無でダメージレースで劣勢になったときにどうやって劣勢をひっくり返すのかが全くわからず勝てなかった.そこで,一般的な型のサイクル構築を捨て,相手の想定しにくい行動と運によって一気に劣勢をひっくり返す方法を模索して構築を組んだ.

 

まず,サイクル構築では耐久振りで羽休めや瞑想の採用によって技範囲を絞っていると相手が想定するであろうメガラティアスをCSのアタッカーとして採用.次にテテフやゲッコウガ相手を受けられ相性補完が優秀なエンぺルトを採用した.この2匹ではミミッキュナットレイに対処できないのでカミツルギを採用.

あとは,選出画面でのゲンガー牽制役かつカバマンダガルドに強く出れる型のキリキザン.構築のサイクル感を出せ,一撃技を覚えるグライオン,スカーフ枠にサンダーを起用.

 

 

[個別紹介]  

実数値(努力値)

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ラティアス@メガ石  ふゆう

155-x-110-162(252)-151(4)-178(252) ※メガ前

サイコキネシス 10万ボルト 冷凍ビーム シャドーボール 

 

小学生ラティアス

サイクル構築のラティアスは瞑想・羽休め等で相手を詰ませる型が多いので,相手が想定しない火力と技範囲で活躍した.弱点をつけば大体のポケモンを確定2発とれる火力があるため,Sが遅く数値ではなく相性で回そうとするサイクルパに対しては交換読みを1度でも決めればeasy-winできることが多かった.カミツルギやエンぺルトとの相性補完もよく,耐久に振らなくても十分サイクルを回せ,交換読みを通せるサイクル数は十分稼げた.

 

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カミツルギ@マゴのみ ビーストブースト

165(244)-202(4)-175(188)-x-52(4)-151(68)

リーフブレード 叩き落とす ハサミギロチン 光合成

 

耐久に振ったカミツルギ君.

苦手とするミミッキュナットレイに滅法強い.また,光合成を採用することでハサミギロチンの試行回数を稼ぎ,アームハンマーを持たないメガメタグロスには押し勝てた.冷凍パンチ+アームハンマーを乱数で耐える.

ナットレイマンムーなどのカミツルギを一撃で落とすことのできない相手には交代読みでハサミギロチンを打ってサイクル崩壊を狙っていた.

使用感のイメージとしては,D耐久は無いが回復技のある一撃技を打てるナットレイ

 

 

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エンぺルト@突撃チョッキ 激流

191(252)-95-108-165(148)-121-94(108)

ねっとう ラスターカノン 冷凍ビーム アクアジェット

 

特殊受けのエンぺルト.

カプテテフやゲッコウガに対して強い.また,交代先を3割で焼くことができるので運勝ちしやすい.あんまり相手を焼いてくれなかったが,特殊受けとして耐久とタイプが優秀だった.

 

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キリキザン@ラムのみ まけんき

172(252)-188(204)-121(4)-x-91(4)-96(44)

叩き落とす ハサミギロチン 挑発 電磁浮遊

 

カバルドンに仕事をさせない自慢のキリキザン

特性負けん気によりマンダの後投げやガルドのキンシに対しても強く出れる.

電磁浮遊は5ターン,挑発が3ターンなのでラムを持たせることでカバルドン対面では電磁浮遊を選択できるので択にならない.ステロを嫌ったときは挑発から入っていたが,カバルドン地震くらいなら耐える耐久がある.

カバマンダガルドだけを意識するのであればハサミギロチンは岩石封じで良いが,ギロチンを打つのが楽しかったのでこの技構成.

 

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グライオン@毒毒玉 ポイズンヒール

177(212)-121(44)-145-x-95-161(252)

地震 岩石封じ ハサミギロチン 挑発

 

置物グライオン

エンぺルトとの相性補完や構築全体を耐久サイクルっぽく見せることができると考え採用.しかし,使い方が分からず,明らかに刺さっているとき以外はお留守番.

 

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サンダー@スカーフ プレッシャー

169-x-106-194(252)-111-148(220)  

10万ボルト ボルトチェンジ めざめるパワー氷 ねっぷう

 

ボーマンダが重いことや素早さが全体的に遅いのでスカーフで採用したが,火力が乏しくマンダの起点.

性能としては霊獣ボルトロスに劣っているが,サイクルっぽい構築に入れることでスカーフが警戒されにくいと考えサンダーを採用.Sはギャラ抜き.

 

 

 

[所感]

サイクル戦の中で3割の運ゲーを仕掛けるのは非常に楽しかった.

一発で3割を引けるときもあれば,試行回数をいくら稼いでも3割を引けない時もあったので安定した強さではなかった.

 

[最後に]

2000を達成できてとても嬉しかったが,目標の2100を達成できなかったのは悔しい.

また,勉強して0から構築を考えて精進します.

ここまで読んで下さり,ありがとうございました.

 

 

S7使用構築 アブリボンカバ剣 [最高2065最終2014]

こんにちは.

コーエツです.S7お疲れ様でした.

S5以来にレート2000を達成することができました.2100を目指して頑張りましたが,力及ばず届きませんでした.しかし,7世代最高レートを2065に更新することができて非常に嬉しいです.同じ構築を使用したサブロムは2033でした.

S7で使用した構築について紹介します.構築としての完成度はまだまだで,構築記事というよりも,使用構築の感想です.

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f:id:kouetu2:20180124220550j:plain←サブロム最高レート

 

[コンセプト]

PTのコンセプトは「アブリボンで素早さのサポートを行い,本来の不利対面を有利対面に変えて対戦を有利に運ぶ」です.

S7では,Sが高く,全抜き性能のあるアーゴヨンの登場によって,アーゴヨンよりもSの高いゲッコウガが増加し,それに伴いカプコケコやポリゴン2も増加したように感じました.そこで,アーゴヨンゲッコウガ,カプコケコを使用する相手が構築作成段階では想定していないであろう高速アタッカーのSを下げるのが有効ではないかと考え,アブリボンねばねばネットで不利対面を有利対面に変える手段をとりました.

 

[ポケモンの採用経緯]

ねばねばネット役として,補助技が豊富でSの高いアブリボンを採用.その後,ステロと起点づくり役にカバルドン,全抜きエースとしてミミッキュに強く,Sランク-1の相手には制圧力が高いカミツルギを採用.

この3体ではマンダ・ガルドに対処ができないので,カバリザでも戦えるようにリザY,タイプ相性がマンダ・ガルドに有利で積み技のあるバンギラス,最後は,守る・身代わりを警戒してPTで重い,メガマンダを引かせず,氷のつぶてで削れるメガオニゴーリを採用.

 

[個別紹介]  

実数値(努力値)

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リザードン@Yメガ石  もうか→日照り

179(204)-93-111(100)-150(60)-106(4)-138(140) ※メガ前

オーバーヒート めざパ氷 地震 ソーラービーム 

 

耐久に厚いリザY.HBは陽気メガマンダの捨て身耐え.Sはランク-1の最速135族抜き.対面性能が高く,地震を持たせることでドランやウツロイドの処理が楽だった.雑に使って強い暴力ポケモン

 

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カバルドン@メンタルハーブ すなおこし

215(252)-133(4)-139(4)-x-129(204)-73(44)

地震 あくび ステルスロック 守る

 

起点づくりカバルドン.HDは臆病リザyのオバヒ耐え.残りS.

挑発ギャラや挑発コケコ相手でも仕事をできるようにメンタルハーブを持たせた.アブリボンねばねばネットを撒いた後では,オボンカバでステロからあくびループをするよりも確実にステロかあくびをできる方が使い勝手が良かった.守るは,ランドロスのトンボによるあくびループの脱出の妨害やアブリボンで襷まで削ったガッサやゲッコウガを砂ダメで無償で突破できるように採用した.メンハカバはつえーよ.

 

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アブリボン@襷 りんぷん

135-x-80-147(252)-91(4)-193(252)

ムーンフォース ねばねばネット 追い風 しびれごな

 

本構築の要のS操作役.飾りではない.選出率は一番高い.

カバリザの呼ぶ初手水Zゲッコウガに強く,ほとんどの対戦で仕事をしてくれた功労者.特性りんぷんにより,初手で出てくる起点づくり要因のランドロスの岩石封じを無視して,上から2回行動できるのが優秀.ギャラドスやHDマンダが対面で竜舞をしてくることが多かったが,追い風としびれごなで起点になることは回避できた.ムンフォの火力はそこそこある.

 

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カミツルギ@格闘Z ビーストブースト

135-233(252)-151-x-51-177(252)

リーフブレード 恩返し 聖なる剣 剣の舞

 

本構築のエース.ミミッキュに強い全抜きエースは頼りになる.

ねばねばネットにより,カプコケコ,ゲッコウガアーゴヨンの上から叩けるようになり,メガバシャの加速やスカーフガブ,スカーフテテフにも強い.恩返しは,ステロ込みでリザやボルトロスを落とせるように採用.格闘Zなのは,ビーストブーストや剣舞前でもヒードランナットレイを処理できるようにし,削れたテッカグヤをごり押せるようにするため.

マンダやガルドにあまりに無力なのが残念.

 

 

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バンギラス@岩Z すなおこし

175-186(252)-130-x-121(4)-124(252)

ストーンエッジ かみ砕く 竜舞 地震

 

マンダガルド強い枠.

竜舞岩Zの火力による突破性能や起点なしでも無理やり舞える耐久力は頼りになった.採用理由であるマンダガルドには強かったが,マンダガルドカバルドンと並べられるとカバに対して強くなく,サイクルで後手に回ってしまうことが多かった.エッジの威力は0なのでZで使おう!

 

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オニゴーリ@メガ石 精神力→フリーズスキン

155-132(252)-90-101(4)-100-145(252)  ※メガ前

恩返し フリーズドライ 氷のつぶて 地震

 

PTの変な枠.

ねばねばネットによるムラっ気守る・身代わり型に見えるがメガ枠.ムラっ気考慮で相手が悠長に交代ができないが強み.例えば,HPの削れたメガボーマンダがゴーリの身代わりを嫌って交代せず,上から殴りにくるところに氷のつぶてで構築で重いメガボーマンダを処理できるのが強かった.

メガ前にムラっ気でない理由は,ねばねばネットによってSのサポートをしたときに限ってAやSダウンを引いてて負けることが多かったため.ムラっ気ゴーリの方が強いとか言わないで:;

 

 

[所感]

Sの操作により有利対面を増やすというコンセプトのもと組んだ今回の構築は使用していて面白かったですが,コンセプトに依存してしまい,選出の柔軟性が足りなかったと思います.選出段階で「これは勝てる.」,「これは無理」ということが非常に多く,ここら辺が大きな欠陥だと感じました.

 

[最後に]

今までは2000で満足していて,2000から潜るだけですごい緊張していましたが,S7は2100を目指して潜って2000以上のレート帯で多くの対戦数をこなせたのが大きな収穫でした.いつか2100到達できるように精進します!

ここまで読んでいただきありがとうございました.

 

 

S6使用構築「バシャニンフラティのバトンリレー」最高1970

こんにちは.

コーエツです.

S6お疲れ様でした.SM最終シーズンということでいつも以上に気合いを入れてレートをしていましたが結果は振るいませんでした.1900帯をうろついてはレートを溶かして,構築を新たにしてまた1900帯へということを繰り返していた中で,おそらく一番勝てた構築を記事にします.

 

使用したのは以下の構築です.

バシャーモからバトンをニンフィアラティアスとつなぐのが主な戦術です.

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[個別紹介]

 

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ニンフィア@ノーマルZ

※実数値(努力値

201(244)-x-116(164)-131(4)-151(4)-92(92)  図太い

ハイパーボイス・身代わり・バトンタッチ・瞑想

 

絵は神絵師しらす氏の作品.私のツイッターアイコンにもなっています.

トレーナーを見つめながらノールックでハイパーボイスをぶっ放すお茶目なところがとってもかわいいです.

本構築のマスコットでバシャからのバトンを受けるポケモン.挑発対策でZを持たせた.ラティがバシャバトンのタイミングで毒や麻痺の状態異常を受けることを避けたかったので中継役として採用.身代わりは状態以上技の回避や,鋼タイプに対して身代わりを盾に馬車にバトンを戻したり,ラティにつなげたりと便利だった.ただ,ビルドバトンがないと起点にできるポケモンはほとんどおらず,7世代で使われない理由が分かった.

 

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ラティアス@メガ石

187(252)-x-135(196)-130(0)-150(0)-151(60)  ※メガ前 臆病

アシストパワー・瞑想・身代わり・羽休め

 

詰ませ性能の高いポケモン.鋼タイプをごり押しするために,サイコショックではなくアシストパワーを採用.SとBが上がった状態ではほとんどのポケモンを起点にすることができた.ただ,ミミッキュや悪タイプに弱い.

カグヤとの補完の相性が良く,メガ前でも十分に耐久と耐性があるため,サイクルで相手を削ってメガギャラで全抜きを狙えた.

正直この技構成と調整は強くないが,アシストパワーの爽快感が好きで使い続けてしまった.

 

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バシャーモ@シュカのみ

187(252)-140(0)-90(0)-x-91(4)-145(252)  陽気

鬼火・ビルドアップ・守る・バトンタッチ

 

守って鬼火してビルドバトンするバシャーモ.鬼火とビルドを両立することでランドロスギャラドス・後投げのマンダすら起点にできたのは強かった.攻撃技が欲しいと思う場面もあったが,鬼火とビルドの両立の方が強いと感じる場面の方が多かった.バトンを抜きにしてもレヒレ以外のバシャを受けに来るマンダやカバルドンランドロスギャラドスに鬼火を入れるだけで強く,メガギャラサポートとしても優秀.

 

 

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テッカグヤ@マゴのみ

204(252)-108(0)-152(124)-128(4)-132(84)-87(44)  図太い

宿り木の種・ヘビーボンバー・火炎放射・めざ氷

 

ミミッキュメガボーマンダ対策.身代わりか守るが欲しい場面もあったが,ヘビーボンバーだけではマンダの起点にされる場合があるのでめざパを採用.電気と炎に気を付けて雑に宿り木をしていれるのが強かった.

 

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ギャラドス@メガ石

171(4)-177(252)-99(0)-x-120(0)-146(252)  ※メガ前 陽気

竜舞・アイアンヘッド・かみ砕く・挑発

 

裏のエース.メガギャラのストッパーとしてABミミッキュを後投げされることが多かったので,アイアンヘッドを採用(H151B124ミミッキュを確定1発).

アイアンヘッドカプ・ブルルカプ・テテフに抜群をとれたり,カプ・レヒレアシレーヌといったメガギャラの止まるポケモンに対しても滝登りよりも少ない回数の怯みで無理やり突破できるので便利だった.

他の技は,テッカグヤカバルドン対策で挑発,PTでよぶメガメタグロスギルガルドへの打点を考えてかみ砕くを採用.

 

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ミミッキュ@レッドカード

131(4)-142(252)-100(0)-x-125(0)-162(252)   陽気

じゃれつく・いたみわけ・呪い・身代わり

 

いつも使ってるバトンパ,ゴーリ対策.イーブイバトンパに関してはこのポケモンのおかげで無敗.他にも馬車やペンドラーの影分身バトンに対しても安定して活躍してくれた.また,レットカードで無理やり後続を見ることができ,身代わり・呪い・いたみわけで雑に相手を削ることもできるので,バトンパ対策だけでなく活躍してくれた.

 

[基本選出]

・相手にミミッキュ,悪タイプがいない場合はバシャ・ニンフ・ラティのバトン選出.

・相手にミミッキュがいる場合は,メガギャラ選出.

ほとんどの場合がバシャ,非メガのラティ,テッカグヤミミッキュで相手を削った後,メガギャラで突破する選出をしていた.

 

[おわりに]

強い戦術とやりたい戦術のズレというものを感じることができたので,USMではやりたい戦術を強くしてリベンジしたいです.ここまで読んでくださってありがとうございました.

Zなしカバリザ[最高最終2001]

こんにちは,コーエツです.

S5お疲れ様でした.

 

今シーズンは.練りに練ったクチート軸がまったく振るわず,並行して潜っていたBOXにいた強そうなポケモンを適当に突っ込んだ構築で2000に乗ることができました.

ですので,大した考察は書けませんが,どういうところが強かったや使いやすかった等の所感をまとめました.

 

 使用したのは以下の6体になります.

 

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 [個別紹介]

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カバルドン@マゴのみ すなおこし

 腕白HB

 地震・氷の牙・あくび・なまける

 

物理受けのカバルドンリザードンに飛んでくる物理技・電気技を受けるのがお仕事.

氷の牙は身代わり持ちのマンダやランドロスの起点にならないように採用.

メガバシャのフレドラにあと投げした際に,マゴのみがあるとなまける必要がなく,地震やあくびを選択できるので使いやすかった.

活躍はしてくれたものの,氷の牙外しで2000チャレに3度も失敗した戦犯でもある.

 

 

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リザードン@Yメガ石 日照り

臆病CS

火炎放射・オーバーヒート・ソーラービーム地震

 

火力お化け.物理方面に堅いリザードンも多かったようだが、物理技を受けるのはカバルドンに一任しているので、メガガルーラや加速前のメガバシャーモと同速対決できるように最速とした.

リザードンに後出しされるウツロイドヒードランを倒して一気に試合を優位にするため地震を採用.ヒードランは確一取れません.

 

 

 

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ブラッキーゴツゴツメット 精神力

図太いHB

イカサマ・ちょうはつ・どくどく・月の光

 

リザの裏に用意した物理受け要員その二.

ねがいごとではなく月の光を採用した理由は ,日照りでの回復量アップの恩恵と守るよりもちょうはつを採用したかったため.月の光はカバルドンとアンチシナジーだが,基本的にと同時選出はしないため、困ることはなかった.

メタグロスを安定して相手できるのとポリゴン2などの低速耐久型に対して強いので信頼できた.

 

 

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ミミッキュ@レッドカード 化けの皮

陽気AS

剣の舞・じゃれつく・ちょうはつ・みちづれ

 

 

イーブイバトンやポリZなどの明らかな積み構築には,起点を作らせないようにするよりも積ませてからレッドカードで退場させた方が楽に勝てるため,明らかな積み展開に強い型にして採用.

オニゴーリに対してもラス一でない場合は剣の舞が安定択となる.

選出はイーブイバトン時にしかしなかったが,選出画面で無視できないポケモンであることも考えると必要な枠.

 

 

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キノガッサ@オボンのみ テクニシャン

 腕白HBS

マッハパンチ・種マシンガン・キノコの胞子・剣の舞

所謂テンガッサ.ガルーラやガブリアス等の等倍物理であればキノコの胞子から無理やり剣の舞の起点にできるのが強かった.また,悠長に居座るナットレイの前で剣の舞を詰んで裏ごと崩壊させるのが気分爽快.ガッサ対面も強いのも使いやすかったが,襷岩石封じ搭載型と違って飛行タイプにはあまりにも無力.

 

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メタグロス@メガ石 堅い爪

陽気HBAS

アイアンヘッドバレットパンチ地震・冷凍パンチ

 HB:A特化ランドロス地震やA183ガブの地震+サメ肌耐え

S:最速 残りA

 

命中安定とアイアンヘッドの3割怯み.また、優れた耐性と耐久、火力でクチートは違ってメチャクチャ安心感のある鋼枠.強いのひとことに限る.

 

[基本選出]

メガ枠+キノガッサ+カバルドンorブラッキー

 

基本的にはメガ枠で相手に負担をかけて,カバルドンまたはブラッキーでメガ枠のつらいところをケアしつつ,キノガッサで隙があれば起点にする.

 

キノガッサの突破できる範囲が狭いのとPTでZ技が余っているので積み構築用ミミッキュをZミミッキュにしてもよかったかもしれない.

また,ゲッコウガやカプコケコといったS110族以上の高速特殊アタッカーに対しては弱かったため、ここら辺は改善したい.

 

 

[終わりに]

最終日に6時間ほど1900と2000の間をうろついていたのですが,簡単に勝ち負けが決まる対戦がほとんどなく,最後の最後まで勝敗が分からない面白い対戦ができ,改めてポケモンって面白いと思いました.対戦してくださった方々,ありがとうございました.

 

ここまでお読みいただきありがとうございました.S6も楽しんで頑張ります.

バンドリ偽装バシャバトン[S2 2000達成]

初めまして,コーエツと申します.

今回,サンムーンで初めてレート2000に到達することのできたPTを記録しておこうと思い,構築記事を書くこととしました.初投稿で至らぬ点が多いとは思いますがご容赦お願いします.

 

使用したのは以下の6体になります.砂かきドリュウズを偽装したバトン軸のPTです.

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 [個別紹介]

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バンギラス@いわZ すなおこし

 175-204-131-147-120-72 勇敢(A252 B4 C252)

 噛み砕く・ストーンエッジ・火炎放射・冷凍ビーム

 

 

 

砂パ偽装要員その1.カバルドンでは無い理由はバトン先の候補にするため.

 ビルドバトンを前提としているため、耐久よりも技範囲と火力を優先しAC振りとした.先制技に弱いため選出は機会は少なかったが,両刀にしたことで受けループを崩し易く,受けループ相手に活躍した.

 

 

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ドリュウズ@気合いの襷 型破り

185-187-81-x-85-154 陽気(A252 B4 S252)

地震アイアンヘッド・岩石封じ・ステルスロック

 

砂パ偽装要員その2兼ステロ撒き係り.全抜きの弊害となる頑丈や襷を潰すのが役割.

バンドリマンダに対して初手にフェアリーZミミッキュが来ることが多いと考え,そこに型破りドリュウズを合わせることでアドを取れることが多かった.また,バシャに仕事をさせないスカーフテテフの牽制に役立っていたと感じた.

 

 

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ボーマンダ@メガ石 スカイスキン

171-148-150-172-110-189 臆病(H4 C252 S252)

ハイパーボイス・からげんき・流星群・羽休め

バンドリといえばマンダという理由で採用.バンドリのよぶHBカバルドンをハイボで確2.バシャのバトン先に鬼火や熱湯を打たれることを予想し,からげんきを採用したが,役に立つ場面は無かった.バトンなしでもレヒレとサイクルを回して勝つことが多かった.

 

 

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バシャーモ@シュカの実 加速

187-140-90-x-91-145 陽気(H252 D4 S252)

守る・フレアドライブ・ビルドアップ・バトンタッチ

バトン役.地面タイプでもビルドの起点にできるようにシュカの実を持たせた.

活躍したが特筆することはない.

 

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化身ボルトロス@オボン 悪戯心

 184-x-128-146-102-136 図太い(H236 B220 C4 D12 S36 )

10万ボルト・目覚めるパワー(氷)・気合球・悪巧み

バトン先のエース.本来,でんきZを持たせて,悪戯心による先制Z充電でD2段階上昇と次の電気技の威力2倍という戦法で使用していたため,霊獣ではなくて化身.しかし,全抜き性能が無かったため,オボン悪巧み型に変更.型を変更後も化身で採用した理由は,選出画面でバシャと霊獣が並ぶとバトンが警戒され易いと考えたため.

 

 

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カプ・レヒレ@食べ残し ミストメイカー

177-x-178-116-151-110 図太い(H252 B212 C4 D4 S36)

波乗り・ムーンフォース・挑発・瞑想

 バンドリのよぶカバルドンに強い枠.ミストメイカーと挑発でカバルドンに仕事をさせず,瞑想の起点にできるのが強かった.また,バトン先は上から瞑想を積んだり,挑発を打てたりできるが,やや火力が足りない場面が多かった.マンダとの相性がいいため,サイクル戦でも活躍できた.

 

[PTの使用感]

偽装のおかげか,相手の選出がバトンよりもバンドリマンダを警戒していることが多く,バトンを決めてイージーWinできることが多かった.しかし,選出画面時にどのバトン先を選ぶかやステロは必要かどうか,また,吠えるや呪いを警戒してマンダレヒレのサイクルで勝負するかどうかなどの判断が難しかった.選択肢が多い分,勝ち筋が相手の選出に大きく左右され易い点は改善すべきだと思った.

 

[終わりに]

構築記事を書くことにより構築を見直す良い機会になりました.

今後はもう少し精進したいと思います.